手作業にこだわり孤軍奮闘する生産者
1994年、クラウディア・ガルガーニ氏が父親から畑を受け継ぎ、本格的なブドウ栽培を開始。1999年にオーガニック認定を受け、2001年からワイン醸造を始める。
コンサルタントであるフェルナンド・ソヴァーリ氏の元で醸造を学び、ファーストヴィンテージは2006年。所有総面積10ヘクタールのうち、栽培面積は5ヘクタール。栽培から醸造までほぼクラウディアひとりで行っている。手作業にこだわる稀有なワイナリーであり、2019年のアンテプリマではヴェルナッチャ・サンジミニャーノ協会から代表的生産者のひとつに選ばれている。将来的には畑面積を拡大し、トラクターを利用せず馬ですべての作業をすることを目指し、妥協せずワイン造りを行っている。