古代ローマ時代から続くワイン銘醸地への愛情を持つ、地域一番星ワイナリー
1990年代初めにカンパーニヤ州ベネヴェントのトッレクーゾで誕生した、家族経営のトッレ・デイ・キウージ。標高350m南東向きの日当たりのよい風光明媚な丘陵地に約12haの自社畑を持ち、ファランギーナ、グレーコ、アリアニコ、ピエディロッソを栽培。スティルワインの他スパークリングワインも製造し、白、ロゼ、赤で15銘柄をリリースしている。農学者でもある現当主ドメニコ氏は品質へのこだわりを持ち、手摘みで収穫したブドウは1時間以内にセラーに運ばれ、温度管理の出来る最新のステンレスタンクで発酵、ボトリングまでの工程を全て自社で完結している。高品質の裏付けとして、ヴィニタリー・インターナショナル・ワイン・ガイドやチッタ・デル・ヴィーノ・インターナショナル・ワインコンクールでは数々の高評価を受賞。ワイン造りへの情熱と地域への愛情を持って、モダンスタイルのクリーンなワインを生み出している。