小さなワイナリーが造り出す第四のワイン
ボルゴ・サヴァイアンは、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリアの白ワインの銘醸地で、古くからオレンジワインが造られてきたコッリアに居を置く家族経営のワイナリー。この土地が持つ特徴を最大限引き出す為の努力を惜しまず、真摯に造られたワインは、40日間の長いスキンコンタクトによる独自のスタイルで、余韻の長さ、味わい深さ、そして複雑さが現れている。醸造を手掛ける二コラ・ビアージは国内外のワイナリーにて研鑽を積み、2015年にフリーランスのエノロゴとして独立。2020年、WEBワイン誌『VINOWAY』によりイタリア最優秀若手エノロゴに選出された、今、最も注目される醸造家のひとり。