名匠、マウリツィオ・カステッリが手掛けるブルネッロ
トスカーナ地方の南部、シエナの壮大な丘の上に位置する、レ・マチョーケ。その歴史は1980年代に始まる。中央アスペン山脈に守られた風通しの良い肥沃な土地に6ヘクタールの畑を所有し、うち3ヘクタールでブルネッロ・ディ・モンタルチーノ認証のサンジョヴェーゼを栽培。2018年に畑としてのオーガニック認証を受ける。醸造は「グラッタマッコ」「コルドルチャ」「マストロヤンニ」など名だたる生産者からの信頼を得るマウリツィオ・カステッリ氏が手掛け、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノリゼルヴァは2018年ガンベロロッソ誌にてトレビッキエーリを獲得。2017年、このブルネッロに惚れ込んだ、リカルド・コタレッラ氏が新オーナーとなり、現在はファミリアコタレッラとしてドミンガ、マルタ、エンリカの姉妹が、父親の熱意や協力を受けながらワイナリーを受け継ぎ、バランスの良さと力強さの両方を兼ね備えた現代スタイルとも言えるワインを造り出している。
