テロワールの具現者
ワインランド・ラインガウは、1959年ラインガウ農業協同組合としてガイゼンハイムに設立された、ラインガウ生産地域で最も若い農業協同組合。1964年に現在のエルトヴィレに醸造施設を建築。品質へのあくなき向上を図るべく高性能充填ラインの導入、2005年には充填工場のリニューアルと圧搾場とボトリングホールの全面改装と投資を惜しみなく注いでおり、1984年、2007年とヘッセン週優秀賞を受賞し、高い評価を得ている。現在、約81haのブドウ畑ではリースリングを中心に、シュペートブルグンダー、リヴァーナー、ヴァイスブルンダーを環境に配慮した農法で必要最小限の農薬にて栽培。また、若く情熱的的な、醸造家のノーマン・ブランドミュラー氏は、ラインヘッセンの地に拘り、テロワールを尊重したワイン造りを行っている。
