VAZISUBANI ESTATE ヴァジスバニ・エステイト
19世紀にワイン造りとブドウ栽培を趣味としていたジョージアの貴族、シュルハン・チャッチャバーゼによって造られたシャトーを蘇らせ、ワイン造りとブドウ栽培の文化を新しいレベルに引き上げる事を目指し、2013年、実業家マムカ・カザラゼとバドリ・ジャパリゼにより設立されたヴァジスバニ・エステイト。ジョージアで最も伝統的なワイン造りの地域であるカヘティのムクザニとヴァジスバニに畑を所有する。クヴェヴリ製法によるヴァジスヴァニ・エステイトシリーズと、新しい方向性のジョージアン・サンの2つの銘柄を生産。ヴェジスバニ・エステイトシリーズでは、キシ、ヒフヴィ、ルカツィテリ、ムツヴァネ・カフリ、サペラヴィなどジョージア固有品種を使用した伝統的なクヴェヴリで醸造するノンフィルターの辛口ワインを、ジョージアン・サンではジョージアの太陽の下で生まれる芳醇なワインの可能性を世界に広めるための新たなスタイルのワイン造りに取り組んでいる。ジョージアン・サンに描かれているイラストは古代ジョージアのアルファベットの4番目の文字であり、ブランドコンセプトの太陽を意味するdoni(ドニ)に由来している。醸造を手掛けるのは、1980年からワイン業界に席を置く、ラド・ウズナッシュヴィリ。彼が造った150種類以上のワインは世界でも認められ、伝統製法と近代技術を融合させながらジョージアの特徴あるワインを造りだしている。