ベーシックレンジのトレ・ビッキエーリ受賞で話題をさらった、若き女性オーナーと名匠コタレッラによるアブルッツォの新星。
1996年にモッリコーネ家により創設されたヴィッラ・メドーロ社。1999年に若く活発な娘フェデリカが責任者となってから、一気にその評判を高め、将来を期待されるワイナリーとなる。栽培面積を60ha近くまで増やすと同時に、葡萄の質の向上を目指してワイナリーを一新、2007年版の「ガンベロ・ロッソ」では、全掲載ワイナリー中１社のみが選出される“LA CANTINA EMERGENTE（売り出し中のワイナリー）”に選ばれる。ベーシックレンジのモンテプルチアーノがトレ・ビッキエーリを受賞しイタリアワイン界を賑わせたことも記憶に新しいが、現在も名匠リカルド・コタレッラ氏のアドバイスの下、高品質のワインを産み出し、ガンベロ・ロッソやヴェロネッリなどでも最高ランクに位置し続ける期待の造り手。